お話 針屋割高台 はりやわりこうだい 一名物。朝鮮茶碗、割高台。天正年間(1573-92)明石城主浅井日向守が所持し、のち針屋こと曾谷孫右衛門(号宗喝)、立田養元、天王寺屋五兵衛、松平周防守康福、津田久兵衛、大住清白らを経て、東京の加藤正義家に人りました。(『大正名器鑑』) 2011.07.21 お話原色陶器大辞典
お話 飯銅 はんどう たが、陶磁でその形を模造するようになりました。中国には食器にもこの形のものがあるようで、わが国では飯銅形の大鉢や手水鉢をも飯銅と呼びます。また飯銅形の茶壺や茶入もあります。肥前(佐賀・長崎県)地方・瀬戸地方では水甕のことを飯銅といいます。※... 2011.07.21 お話原色陶器大辞典
お話 東山御物 ひがしやまぎょぷつ 足利八代将軍義政の時、東山山荘で制定した茶道具の名品を東山御物と呼んでいます。御物とは、漢・魏以降の文献からみますと、中国では天子の用に供する品物を称していました。わが国の平安時代前後に天皇の蔵品を御物と呼んでいるのも、中国用語の適用と思わ... 2011.07.21 お話原色陶器大辞典
お話 破笠 はりつ 伊勢国(三重県)の大小川破笠。通称平助、号宗宇・卯観子・笠翁・夢中庵。破笠という号は芭蕉から与えられたものだといいます。集漆の妙手で本阿弥光悦の風を慕って新意を出し、また好んで楽焼の草花や小虫などをつくり、木・竹・金属の諸器に嵌め込んだもの... 2011.07.21 お話
お話 晴生 はるお 尾張瀬戸の陶工。初名は松太郎、のち父の名を襲って加藤吉右衛門と称しました。磁祖民吉の兄で、新製染付焼の創始については終始父と力を合わせてこれを助けました。民吉が成功するに及んで、1808年(文化五)父子ともに苗字帯刀を許され、扶持米を給され... 2011.07.21 お話原色陶器大辞典
お話 飯洞甕窯 はんどうがめがま 佐賀県唐津市大字帆柱字鮎帰の古窯。唐津焼が明確に史上に現れた最古の窯。割竹式の登窯の跡があることで有名。開窯は元亨年間(1321-24)、廃窯は1594年(文禄三)といいます。その製品には黒緑色または灰白色の二種の釉の壺・徳利・摺鉢・片口・... 2011.07.21 お話原色陶器大辞典
お話 東山古窯址群 ひがしやまこようしぐん 名古屋市の東部の台地に分布している古墳時代を中心にした古窯址群であります。名古屋市千種区赤坂町から南へ五キロ、昭和区天白町八事天白渓に至る間にあるもので、総数百基といわれています。このうちには須恵器・甕器窯も二十三基含まれています。(『陶器... 2011.07.21 お話原色陶器大辞典
お話 春霞 はるがすみ 春霞名物。朝鮮茶碗、魚屋。景色の色合いを「霞ゆく高根をいづる朝日影さすかに春のいろを見るかな」の歌に寄せて命名しました。酒井忠正家旧蔵、伝来は不詳。『大正名器鑑』 2011.07.21 お話原色陶器大辞典