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藤四郎 とうしろう

尾張瀬戸の陶祖加藤四郎左衛門景正。略称藤四郎。二世藤次郎基通(藤九郎・藤五郎ともいう)、三世藤三郎景国(兎四郎・藤次郎ともいう)、四世藤九郎政蓮、五世信政、六世藤治郎政光、七世小左衛門基実、八世六之丞基房、九世九左衛門兼実、十世清三郎基治、...
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陶器全集 とうきぜんしゅう

書名、全三十巻、陶器全集刊行会編、小野賢一郎監修。1931年(昭和六)7月より刊行。わが国を主とし、朝鮮・中国・その他各国にわたる陶磁文献の集大成であります。内容は日本陶磁史、中国・朝鮮の陶磁器・陶磁器鑑賞、稀書・珍本の複製など、当時の新し...
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道光窯 どうこうよう

中国清朝の宣宗在位三十年間道光年代(一八二I-50)の官窯。清朝磁器の最後の盛代といえ、作品に見るべきものがあります。康煕・雍正(1662-1735)の渋味のある単彩釉と染付ものに着目し、単彩のものにおいては虹豆紅などは乾隆(1736-95...
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藤四郎唐物 とうしろうからもの

唐物茶入を漢作唐物と藤四郎唐物とに分けます。漢作唐物とは中国で中国人がつくったものです。藤四郎唐物とは藤四郎景正が宋から帰朝後、将来した中国の土と釉とでつくったものです。つまり土は唐物でありますが、その作振りは一見して藤四郎とみえる茶入を、...
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陶器楽草 とうきたのしみぐさ

写本一巻。茶顛庵著、天保三年(1832)辰年菊月の自序があります。1830年(文政一三)刊行の欽古堂亀祐著『陶器指南』の記事に『万宝全書』『楽焼秘嚢』などの記事の抄録を加えたと思われる個所があります。昭和初年になって『随筆文学選集』の中に収...
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唐呉須 とうごす

唐呉須は帯褐黒色無定形の鉱石で、珪酸・磐土・鉄・コバルトーマンガンなどを主成分とします。陶磁器の青色顔料として使用され、主に中国に産し、わが国では美濃国(岐阜県)に少量産します。
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藤四郎春慶 とうしろうしゅんけい

茶入窯分けの類書に藤四郎春慶という項目があげてあります。どの書でも真中古窯の次に出ていることからみますと、初代藤四郎の作である春慶と区別して、二代目藤四郎の作とみなしたものであるでしょう。『宝樹庵窯分』に「藤四郎春慶土鼠浅黄薬糸切春慶に同じ...
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陶器荘 とうきのしょう

和泉国大烏郡(大阪府堺市・泉北郡)の地は上代から工人がいてよく陶器をつくりましたので、その地を陶の邑と称しました。後世はこれを陶器荘といいます。現在でもすえものの遺跡をみることができます。美濃国(岐阜県)その他の地にも類似の場所は残っていま...
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豆彩 とうさい

中国の色絵法の一つで、美しい淡緑色を主とするため、その青豆にも似たみずみずしい色を称して豆彩と呼んです。『飲流斎説甕』に「描かれた文様は豆青色が最も多く十申の五、六を占めるから豆彩という」とある説が当たっていましょう。別名として闘彩あるいは...
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藤四郎焼 とうしろうやき

’美濃国(岐阜県)久尻窯の祖加藤与三兵衛景光の長子四郎右衛門尉景延は、一名を藤四郎と称しました。森善右衛門を頼って肥前国(佐賀県)に行き、唐津の法を習得して帰り、新窯を久尻で起こしました。世間ではこれを道具窯または藤四郎焼といきました。(『...