陶器楽草 とうきたのしみぐさ

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

写本一巻。
茶顛庵著、天保三年(1832)辰年菊月の自序があります。
1830年(文政一三)刊行の欽古堂亀祐著『陶器指南』の記事に『万宝全書』『楽焼秘嚢』などの記事の抄録を加えたと思われる個所があります。
昭和初年になって『随筆文学選集』の中に収められましたが、これは国立国会図書館蔵本である「嘉永元(1848)申年再写之、卯月、義方」とある伝写本によったものであります。

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