お話 荒簸 あらがき 名物。朝鮮茶碗、本手古彫三島。茶碗に桧垣の文様の彫り残しがあるためこの銘があります。もと尾張国(愛知県)犬山の竹腰家の所蔵、のち京都の三井家を経て大阪の藤田家に入りました。(『大正名器鑑』) 2011.05.01 お話原色陶器大辞典
お話 アルカリ あるかり Alkali 水に可溶な塩基の称で普通カリとソーダとを指します。窯業においては主として熔媒作用をします。アルカリ土は熔媒としては石灰その他より強いといいます。 2011.05.01 お話原色陶器大辞典
お話 安国寺肩衝 あんこくじかたつき 大名物。漢作肩衝茶入。初め有明肩衝と呼ばれ豊臣秀吉の秘蔵品でありましたが、細川三斎が拝領しました。しかし三斎は財政困難のためこれを手離し、安国寺恵慶が所持して安国寺肩衝と呼ばれるようになりました。関ヶ原の役のあと恵慶は京都の四条河原で処刑さ... 2011.05.01 お話原色陶器大辞典大名物大正名器鑑茶入
お話 伊賀良焼 いがらやき 信濃国下伊那郡伊賀良村(長野県飯田市)の産。モースは、十八世紀の末(天明・寛政年間の頃)伊賀良村で硬陶を焼き、開善寺のために百個程の茶碗を製作してこの碗に「開善寺百の内」と墨書きをしたと記しています。(『日本陶器目録』) 2011.05.01 お話原色陶器大辞典
お話 アルデピル収集磁器 あるでぴるしゅうしゅうじき イランの西北、タブリズの近くにあるアルデビルのモスクに収集された中国磁器。ホープによると元・明の染め付けが中心で総数618。また白磁は八〇、青磁は五八、黄色釉のものが一六、多彩のものが二三、青紺色のもの七、褐色は三で計805点となります。う... 2011.05.01 お話原色陶器大辞典
お話 荒木探令 あらきたんれい 狩野派の画家、陶画に造詣が深いです。1858年(安政五)生まれ。テレビン油描法を江戸川製陶所の納富介次郎に学び、東京工業学校(現東京工業大学)のワグネルの旭焼に絵付しました。1900年(明治三三)のパリ博覧会の際、佐賀県でテレビン油描法を実... 2011.05.01 お話原色陶器大辞典
お話 アルミナ あるみな Alumina 礬土、酸化アルミ二ウム。陶土の主要成分で高温で焼いて得られます。珪酸・アルカリと化合して長石その他の媒熔剤となり、釉の中のものは失透を防ぎます。 2011.05.01 お話原色陶器大辞典
お話 伊本三猿斎 いぎさんえんさい 備前国(岡山県)虫明焼の創始者。備前岡山藩の家老。本名忠澄。長門守・三猿斎といい、宗愚と号して茶道に深かった。備前(伊部焼が衰退したのを嘆いて復興を企てたが収拾する方法もなかったので、領地邑久郡虫明村(邑久町虫明)に小さな窯をつくり、京都か... 2011.05.01 お話人物原色陶器大辞典