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陶磁器

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江波焼 えばやき

安芸国沼田郡江波村(広島市江波)で焼かれたもの。窯は1829年(文政一二)に起こり数回の断続があったといわれ、江波焼の名が伝わっているが委細不詳。この地は現在では広島市に入り江波山または皿山とも呼ばれています。(『広島市役所通報』)
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大竈物 おおがまもの

瀬戸系陶窯の窖窯の陶器。ただし遠州時代のものをいいます。大竈は燃料を非常に贅沢に用いる窯なの新来の小窯に圧倒され、寛文年間(1661~73)の頃にはすでに少なかったとみえ、『茶器弁玉集』に「大竈の焼物は無類の出来物あり、末世に及び重宝たるべ...
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江原清四郎 えばらせいしろう

肥前有田の陶画家。花鳥人物を巧みに描き、連筆を用い運筆の迅速なのを賞賛されました。1898年(明治三一)6月没、五十六歳。(『肥前陶家伝』)
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大神甚五平 おおかみじんごべい

文化(1804~18)初年長崎垣根山で亀山焼を創始。※かめやまやき
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エブタ

窯道具の一種。瀬戸系の陶窯で用いられる語でエンゴロ(匣鉢)の蓋の称。胞蓋の意であろうが絵蓋などの字を当てます。円形が普通であるが時に四角形・菱形・楕円形などがあります。幕末の頃丸窯に棚積法が行われるようになり、それに用いる棚板もエブタと称し...
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大亀香合 おおがめこうごう

型物香合の一種。亀の形をした大振りの香合です。この手の名物に交趾焼の香合があります。1912年(明治四五)3月、生馬家の入札の際九万円藤田家に入りました。現在藤田美術館蔵。(『茶道筌蹄』『茶道名物考』)
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太田焼 おおたやき

一名物化堂焼。紀伊国名草郡太田村(和歌山市太田)の陶窯。滅法谷焼の余流で1876年(明治九)3月宮井佐十郎が窯を築きました。偕楽園焼を模倣して交趾釉を用いています。銘はすべて捺印で「物化堂製」、「物」一字大丸印などがあり、また「政吉」の銘が...
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オケザーリ

窯ぐれ(窯場の職人)の間で用いられる隠語。うまいということ。「今夜はオケザーリだ」などとい職人が主家に隠れて他家の夜業を手伝い、特別の労賃を得るというような場合をいいます。明治三十年代の初めに鉄道の開通によって瀬戸地方に初めて桶詰のさんまが...
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落合窯 おちあいがま

『茶器弁玉集』にもみられる尾張国(愛知県)の古窯。愛知郡落合村(豊明町栄)の地に当たるといわれるが証拠は十分でなく、美濃国恵那郡落合村(岐阜県中津川市落合)の地をこれになぞらえようとするものもあります。(『観古図説』『校註茶器弁玉集』)
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男山焼 おとこやまやき

播磨国(兵庫県)姫路の産で、山野井の男山山麓で焼かれました。広義の東山焼に入ります。安政(1854~60)以後藩営を廃され民窯となり、1877年(明治一〇)から永世社によって経営された四、五年で廃絶しました。※とうざんやき