お話 江波焼 えばやき 安芸国沼田郡江波村(広島市江波)で焼かれたもの。窯は1829年(文政一二)に起こり数回の断続があったといわれ、江波焼の名が伝わっているが委細不詳。この地は現在では広島市に入り江波山または皿山とも呼ばれています。(『広島市役所通報』) 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 思河 おもいかわ 思河瀬戸真中古窯茶入、思河手本歌。中興名物。茶入の黄釉がひときわ美しいことに因んで、小堀遠州が『続後撰集』定家の歌 「山吹の花にせかると思河いろの干しほはしたに染めつ」から命銘しました。口造りの捻り返しは浅く、甑下が張り、丸みを帯びた肩衝形... 2011.05.11 お話中興名物原色陶器大辞典古瀬戸日本茶入茶道美術鑑賞辞典
お話 江原清四郎 えばらせいしろう 肥前有田の陶画家。花鳥人物を巧みに描き、連筆を用い運筆の迅速なのを賞賛されました。1898年(明治三一)6月没、五十六歳。(『肥前陶家伝』) 2011.05.11 お話人物原色陶器大辞典
お話 面影 おもかげ 中興名物。中国茶碗、染付雲堂。銘は小堀遠州の撰であるが由来は明らかでありません。雲堂模様が極め鮮明で作行もまた精巧です。小堀遠州所持、土屋相模守を経て寛政(1789~1801)の頃松平不昧に入り以来雲州松平家に伝来。(『古今名物類聚』『大正... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 エブタ 窯道具の一種。瀬戸系の陶窯で用いられる語でエンゴロ(匣鉢)の蓋の称。胞蓋の意であろうが絵蓋などの字を当てます。円形が普通であるが時に四角形・菱形・楕円形などがあります。幕末の頃丸窯に棚積法が行われるようになり、それに用いる棚板もエブタと称し... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 面影 おもかげ 名物。金華山茶入、滝浪手。銘は本歌の面影をしのばせるという意によるものらしいです。置形の黒釉の光沢が見事で、滝浪手中最も見所の多い茶入です。もと稲葉丹後守所持、のち赤星家に入っ『大正名器鑑』) 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 かざけ 瀬戸地方の窯場の用語であり、風裂の意であるでしょう。火度の急激な上昇または急冷のために器物に割れの生ずることをいいます。これは肉眼では容易に認め難い場合があり、そういう場合には器物を叩いてその音で感知することができ、またインタを引いて割れ筋... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 小肩衝 こかたつき 名物。肩衝茶入、古瀬戸。もと紹鷗所持、茶棚弁当入れとして用いたと伝えられる。のち小堀遠州に伝わり、さらに堀小式部、松平備前守と転伝し、備前守の裔弾正に至って仙台藩主松平陸奥守に伝わり、1916年(大正五)5月伊達家入札の際に兵庫県の嘉納家に... 2011.05.11 お話原色陶器大辞典
お話 崎山利兵衛 さきやまりへえ 紀伊国(和歌山県)有田郡男山焼の開祖。1797年(寛政九)同郡井関村(広川町井関)に生まれた。1827年(文政一〇)に許しを得て男山焼を始め大いに拡充経営した。藩主徳川治宝より特に寵遇され金品をしばしば賜わった。1875年(明治八)二月二十... 2011.05.11 お話人物原色陶器大辞典