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大名物

大名物

金海 割高台茶碗

金海 割高台茶碗金海 割高台茶碗大名物付属物外箱 桐白木書付万傀和尚筆 同蓋裏 書付同筆 添書付伝来古田織部―今小路道三―石川自安―鴻池家―畠山即翁所載名物茶碗集 鴻池蔵帳 古今名物類聚所蔵者 東京畠...
大名物

粉引茶碗 銘 松平

粉引茶碗 銘 松平粉引茶碗 銘 松平一名:松平粉引大名物畠山記念館高さ:8.0cm口径:14.0~14.8cm高台外径:6.1cm同高さ:1.2cm~1.4cm 粉引とは、素地に白土を化粧がけして、そ...
大正名器鑑

大文字屋文琳 だいもんじやぶんりん

大名物。唐物文琳茶入。大文字屋疋田所持、のち松平不昧の手に大りました。(『茶道名物考』)
お話

鈴鹿山 すずかやま

中興名物。真中古茶入、大瓶手。銘は『後撰集』藤原定家「えぞ過ぎぬこれや鈴鹿の関ならむふりすてがたきはなの影かな」の歌意による。品位に乏しいが景色のおもしろい茶入であります。1702年(元禄一五)松平左...
大正名器鑑

除夜肩衝 じょやかたつき

名物。古瀬戸肩衝茶入。銘は除夜の茶会にふさわしい茶入という意であるだろうか。口作は丸く、捻返しが浅く、甑は低く、肩は丸味を持って衝き、胴に轆轤目が段をなして廻り、裾以下は鉄金気色の土見で、底は細かい糸...
大正名器鑑

紹高肩衝 しょうこうかたつき

名物。古瀬戸肩衝茶入。口作は丸く、捻返しが浅く、甑は低く、肩は丸味を持って衝き、胴に轆轤目が段をなして廻り、裾以下は鉄金気色の土見で、底は細かい糸切で、起点に喰違いがあり、ヒッツキや土ホグレがある。総...
大正名器鑑

紹鴎茄子 じょうおうなすび

大名物。漢作茄子茶入。紹鴎所持の茄子茶入は二つあるようで、これはその一つ。総体に飴色で光沢が麗しく、青瑠璃色の景色があります。一ヵ所腰筋のあたりまで湾大した大間があって、格好は優美であるようで、この種...
大正名器鑑

春慶玄 しゅんけいつる

名物。古瀬戸春慶茶入。口作は丸縁で、甑が低く、撫肩で、胴に沈筋一線が廻り、腰以下が急に窄まり、裾以下は朱泥色の土を見せ、土ホツレが二三ヶ所あり、底は渦糸切。柿にも大海にも属さない一種独特の形をしている...
大正名器鑑

春慶陰擂茶 しゅんけいかげるいざ

名物。古瀬戸春慶茶入。伊達仙台侯伝来。茶入の擂座に陰陽の二種があり、陽は擂座が高く張り出し、陰は擂座が低く窪んだもので、陰の擂座が付いているところからこの名があります。口作は薄く、捻返しがなく、甑際を...
大正名器鑑

春慶柿 しゅんけいかき

名物。古瀬戸春慶茶入。初代藤四郎作の柿形茶入であります。口縁は丸くやや開き、甑下が張り、肩がキッカリと衝き、胴が張り、胴の下方に沈筋一線が廻り、裾以下は朱泥色の土を見せ、細かい轆轤目が廻り、底は渦糸切...