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焼き物

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伊豆原麻谷 いずはらまこく

名古屋の画家。字は大迂、通称橘造、初め松谷、のち麻谷と号しました。三河国(愛知県)の人で十歳の時名古屋禅寺町の某院の小僧となりましたが、画を好みついに還俗して長崎に行き中国画を学んです。三十歳で京都に行き、五十歳で名古屋に帰り花屋町に住んだ...
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意三 いさん

姓は中山といい、対馬の陶工であります。『朝鮮方日記』には1662年(寛文二)朝鮮釜山に赴いたことが記されています。宗家に所蔵されている作品には意三と墨書きしたものがあり、だいたい深手の呉器形の丸茶碗で、薄い灰色の釉を二回掛け、釉下には鉄釉を...
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意春 いしゅん

朝鮮釜山窯の陶工。伝記は不詳でありますが、『朝鮮方日記』によれば1717年(享保二)に釜山に渡ったとあります。当時はなんらかの理由で朝鮮の原土か釜山に来ませんでしたので、意春も和館内および牧の島の土を調合して製作したと伝えられます。土は鉄分...
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イスファファン いすふぁふぁん Isfahan

イランのほぼ中央にある古都。海抜1500メートル程の高原地にあります。ササン朝時代は軍隊の駐留した町でありましましたが、サファビー朝時代には首都として栄え、ペルシア文化の集中した代表的な都市となりました。市内には1612年から30年にかけて...
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石岡林兵衛 いしおかりんべえ

陸奥国(青森県)津軽の人で1806年(文化三)悪戸焼を創業、数年間の苦心の末ようやく成功しました。1855年(安政二)没。その子も林兵衛と称して事業を継ぎ、1884年(明治一七)に黒タメ流釉を発明したといわれます。(『大成陶誌』)※あくどや...
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石綿焼 いしわたやき

福島県西白河郡および石川郡で生産され万古焼に似ています。強烈な火熱にも耐え実用に適しているといいます。(『福島県の産業』)
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出水 いずみ

モースは著書『日本陶器目録』に「薩摩の北部なる出水村に於て雑器を造り長崎に出す」と記し。1650年(慶安三)から1880年(明治一三)までの各時代の見本を掲げた。しかし現地調査をしたところ根拠になる事績がなく、また関係諸書にも記載されていな...
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庵の前窯 あんのまえがま

肥前国東彼杵郡折尾瀬村(長崎県佐世保市)木原窯系の一つ。この窯の作品は上物で風雅な趣が深く、白粘土に鉄分を含んだ釉薬を施し李朝風の絵を描いたものが多いようです。白刷毛目・鉄砂刷毛目はどちらも古風で雅致のあるのがおもしろく、ことに器の内側に雲...
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池島肩衝 いけじまかたつき

名物。春慶肩衝茶入、朝日手。池島立全が所蔵していたところからこの名があります。黄釉の飛び景色がおもしろく、円満な表情を具えた茶入であります。立全以後の伝来は不明、のちに岩崎家の所蔵となりました。(『大正名器鑑』)
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阿瓶 あんびん

沖繩の陶器。内地と称呼が異なる器物の一つで提梁のある水注。