お話 践石 きせき 尾張藩の臣竹腰左織。雪塵斎または無外庵・践石識明などの号があります。文化年間(1804-18)の人で千村伯就の実弟。ときどき陶器をつくり所掲の符があります。(『をはりの花』) 2011.05.27 お話原色陶器大辞典
お話 生地・素地 きじ 焼成前の無釉の胎。ただし陶磁器においては製作工程が非常に多く、成形後数度の焼成をなし各階程でいちいち完結があるため、素地の語は種々の場合に用いられます。すなわち精製・調合などの適当な処理を経た原料坏土を素地土あるいは単に素地と称すると同時に... 2011.05.27 お話原色陶器大辞典
お話 菊之丞 きくのじょう モース・コレクション中にこの銘のある織部風の陶器かあります。安永(1772-81)より嘉永(1848-54)頃尾張国赤津(愛知県瀬戸市赤津町)で産したといいます。作者不詳。(『日本陶器目録』) 2011.05.27 お話原色陶器大辞典
お話 岸雪圃 きしせっぽ 明治初年の陶画工。1873年(明治六)オーストリアのウィーン万国大博覧会の開設に際し、わが国からもこれに出品するため博覧会事務局が陶画工を招集しますと、雪圃はこれに応じ谷中の官工場で尾張と肥前の素磁に着画しました。 2011.05.27 お話原色陶器大辞典
お話 菊畑窯 きくばたがま 尾張瀬戸の古窯。破風窯手の葉茶壺・仏器・水滴・茶入の類を出土しました。朝日窯と同じく室町時代末期の窯であるでしょうが、朝日よりはやや古いかもしれないようです。(『尾濃古窯趾案内』) 2011.05.27 お話原色陶器大辞典
お話 木瀬焼 きせやき 愛知県西加茂郡藤岡村黄瀬にあった磁器窯。創始者およびその年代は詳かでないようです。1887年(明治二〇)頃には、製造家一戸で登窯(古窯式)一窯があるようで、大形の番茶碗・飯碗などを焼き、その製品も下手物に属していましました。原料の蛙目および... 2011.05.27 お話原色陶器大辞典
お話 菊間瓦 きくまがわら 愛媛県今治市菊間町付近に古くから産しました。平安時代すでにこの業はあるようで、1573年(天正元)12月明人の伝を得て改良、その精巧さは天下一といわれました。その明様に倣ったことはかの安土城の瓦より古く、注目に値します。(『日本近世窯業史』... 2011.05.27 お話原色陶器大辞典
お話 岸太郎 きしたろう 尾張瀬戸小狭間の陶工加藤武右衛門の子。すでに瀬戸で名工の内に数えられ、特に大器をつくるのにすぐれていましました。のち辰次(井上松坪)らと肥前国(佐賀・長崎県)に赴き製陶法を研究して帰りました。1856年(安政三)3月彦根藩窯湖東焼に土焼師・... 2011.05.27 お話人物原色陶器大辞典