お話 喜阿弥窯 きあみがま 石見国美濃郡喜阿弥村(島根県益田市喜阿弥)の陶窯。安政(1854-60)初年津和野藩の御用窯として築かれ、製品は藩内の需要に当てるほか藩の貿易港高津から輸出されたといいます。以来父祖四代の伝統を守りました。製品は生掛けで台所用の諸道具および... 2011.05.26 お話原色陶器大辞典
お話 貫入・貫乳 かんにゅう 釉面に現れたひびのこと。釉亀裂・釉謔・釉憂など皆同じ。後述するように種々の字をこれに当てますが、現在は貫入・貫乳の字が最も用いられています。中国では開片と称し昔から鑑賞上重要な位置を占め、その形状・細大・美醜を論じて、魚子文といい、牛毛文と... 2011.05.26 お話原色陶器大辞典
お話 黄伊羅保 きいらぼ 朝鮮産伊羅保茶碗の一種で黄釉のものです。『万宝全書』には「ころほひ大ぶり也」とあります。キウン朝鮮語。窯場の水簸用の泥水桶のこと。(『朝鮮陶磁名考』) 2011.05.26 お話原色陶器大辞典
お話 堪忍肩衝 かんにんかたつき 名物。唐物、肩衝茶入。異色な銘でありますが、その姿、感じがいかにも重厚円満で、よく物に堪え忍んでいるようなのでこの銘があるのでしょう。『古今名物類聚』はこれを唐物の部に入れていますが、むしろすべての点て古瀬戸に近いといわれます。作行は大寂び... 2011.05.26 お話原色陶器大辞典大正名器鑑茶入
お話 祇園窯 ぎおんがま 佐賀県藤津郡八本木村にあります。最初浜・野畠両区の共同事業として企てたが中途で挫折、のち日高吉左衛門ら四人か副田辰十を顧問として1906年(明治三九)4月ついに創窯の功をなし、9月には第一回の火入を行ったといいます。(『日本近世窯業史』) 2011.05.26 お話原色陶器大辞典
お話 川本桝吉 かわもとますきち 瀬戸の陶工。幕末より明治期の人。1858年(安政五)五代川本半助の養子となり義弟六三郎を育成し、1864年(文久四)分家しました。常に製磁の拡張と改良を図り、1854年(安政元)すでに西洋風の器を製し輸出磁器製作の先駆をなしました。1876... 2011.05.25 お話人物原色陶器大辞典
お話 瓦 かわら 【文献上の考察】『倭名類聚抄』に「蒋紡の切韻に云ふ、瓦は五寡の反と。和名加波良。泥を焼いてつくり、屋宇の上を蓋ふ。蓬莱子の造るところなり」とあります。カハラは梵語の転誂だともいうがどうでしょうか。その伝来からみるとおそらく当時の朝鮮語から転... 2011.05.25 お話原色陶器大辞典