朝鮮唐津 叩き 耳付 矢筈口 水指
水指が回転するアニメーション
板起こし徳利
板起こし徳利土の塊より独りでに造り上がる徳利
皮鯨 かわくじら とは
皮鯨(かわくじら)とは昔、唐津の地方でよく食していた鯨の身と黒くなった皮の部分が皮鯨といい、器の口の部分に黒く塗ったのが似ているため、そこから出た呼び名です。本来の意は、茶碗や食器の口の部分を丈夫にするため鉄釉を巻いて焼 […]
絵唐津 えからつ とは
絵唐津(えからつ)とは唐津焼のうち鉄絵のあるものをいいます。胎土は鉄分の多い砂土で、灰釉が施され、鉄砂による草花文様や橋の上人物など瀟洒な絵のものが多く、茶碗・皿・鉢・火入など種類も多いです。絵唐津菊桐茶碗(燕庵名物)は […]
斑唐津 まだらからつ とは
斑唐津(まだらからつ)とはこれは釉薬の分類の名称で、稲科の植物で珪酸分の多い草や藁(わら)等燃やして灰を作り、それを主成分とした釉薬(白釉とも言う)が、元々白く焼き上がるのだが高温度で土と熔け合い透明になったり微妙な色が […]
朝鮮唐津 ちょうせんからつ とは
朝鮮唐津(ちょうせんからつ)とは朝鮮唐津とは絵唐津・斑唐津など、代表的な唐津の装飾の一つで、黒飴釉の上に海鼠釉を掛けたりまたその逆海鼠釉の上に黒飴釉を掛けたりしたものです。この技法は全国の諸窯などに数多くありますが、朝鮮 […]
梅花皮(かいらぎ)とは
鰄(梅花皮)鰄は、訓読み。本来、「東南アジア原産の鮫類の皮で、アカエイに似た魚の背皮」を意味するようです。その皮で、刀剣の柄や鞘や、装飾品に用いられたといいます。梅花皮は、当て字で熟字訓。この皮が、梅の花形の粒状の突起が […]
久々の大皿
久々に大皿作りましたので思わず携帯でカシャリ。先週の土曜日に唐津の弟の工房で登り窯を焼くとの事で手伝いに行ってきました。昨日は其の窯出しの手伝い。雨風がひどくて台風並みのようでした。
奥高麗
茶道筌蹄に「高麗人来たりて唐津にて焼し故高麗の方より奥といふ事なり」とあり、然れども奥は古きといふ意味なり。此種の陶器肥前唐津にて焼しか、或は朝鮮の或る地方にて造りしか、今之を確知するに由なしと雖も、兎に角一手古きを以て […]
唐津 片口
片口向付を作ります。昔、唐津の片口は台所用品でしかなかったのを茶人の見立てで面白いと言うことで、鉢や向付として人前に出されるようになります。そんな時の片口は装飾の一部とされてきましたが、今日はまたその逆で、冷酒ばやりとい […]
唐津 片口茶碗 銘「離駒」
唐津片口茶碗の話が出ましたので、お話を。古唐津奥高麗茶碗に「離駒」という茶碗があります。大正名器鑑に、直した茶碗を馬に喩え、注ぎ口の孔を閉じて片口をそのまま残したものを離れ駒といい、片口を取ったものを繋ぎ駒というとある。 […]
春の唐津焼テーマ展2007
唐津市のふるさと会館「アルピノ」で春の唐津焼テーマ展が開催されます日時は5月2日より6日まで会場は唐津市のふるさと開館「アルピノ」イベントホールにて私もいくつか出展させていただきます