内田窯 うちだがま

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鶴田 純久の章 お話

肥前国杵島郡武内村内田(佐賀県武雄市)にあった古窯。
文禄・慶長の役(1592-8)ののち武雄の城主後藤家信に従い帰化した宗伝(深海新太郎)によって開かれ、早くから陶業の中心となりました。
1618年(元和四)宗伝の没後、妻(百婆仙)は数百人の従業員を率いてしぱらく経営を続けましたが、のちに有田の稗古場窯に移りました。
(『李朝風の窯跡と油壺の研究』塩田力蔵)

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