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鶴田 純久の章 お話
伊賀壺
伊賀壺

高さ24.7cm 口径10.7cm 胴径20.8cm 底径14.0cm
 これも桃山期の伊賀焼壺の代表的な作例で、釉膚の景色の美しさはまた抜群であります。口をまるく玉縁にし、肩に二本の筋をめぐらしています。口から肩にかけてビードロ釉が鮮やかにかかり、裾まわりは黒く焦げ、中央に赤く締まった土膚があらわれ、その景色は鮮やかであるが、かたく焼き締まっています。

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