海内 かいだい お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.05.162023.06.19 名物。朝鮮茶碗、刷毛目。一部欠けた部分を他の同手の破片で呼継ぎ、四海之内皆兄弟のこころで海内と銘じたものであります。小服の刷毛目茶碗であり、内外ともに麗しく、呼釉ぎがかえって一段の風情を添えています。もと京都中村半兵衛方にあり、1917年(大正六)同家の蔵器売立の際一万五千円前後で大阪野村家に落札しました。(『大正名器鑑』)