霞晴山 かせいざん

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

モ一スによりますと、「霞晴山の押銘あるものは百有余年前江戸四谷付近に於て製出したるものにして、その陶師の姓名明らかならず。
作は巧妙にして、凡庸の陶師に非ざるを知る」とのことであります。
のちの訂補で執行弘道は「洛東清水霞晴山」の銘のある香炉をかつてみたことがあると報告し、これから考えると霞晴山は京焼ではなかろうかといっています。
(『日本陶器目録』)

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