格古要論 かっこようろん

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

書名。
中国明代の曹昭の撰。
1387年(洪武二〇)に成った。
流行本は『新増格古要論』と題し、旧本二本を合し他書からも収録して増補し十三巻としました。
古銅器以下十三部門、古窯器は巻七に出ています。
古今の名玩器具の真贋優劣を論じたもので、細微にわたって分析し、また典故を窮め尽くしすべての源流本末を明らかにしています。
それゆえ鑑賞家のすこぶる重んずるものとなっています。

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