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鶴田 純久の章 お話

陶磁器の焼成温度。
窯室内の火度は前部と上部と強いですので、素地・釉薬の等差もそれに準じて窯内に配置しなければならないようです。
火度を測るにはゼ一ゲル錐・バイロメ一タ一その他の高温度計があります。
概して低火度の焼成には酸化炻か多く、高火度の焼成には還元炻が多いようです。
陶磁器焼成火度の範囲はだいたい次のようである(数字は摂氏の度を示す)。
楽焼・600~790、上絵付・600~835、素焼・600~880、陶器釉焼・900~1120、陶器締焼・900~1250、炻器・900~1435、磁器・1180~1460。

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