河村蕎麦 かわむらそぱ

Picture of 鶴田 純久の章 お話
鶴田 純久の章 お話

名物。
朝鮮茶碗、蕎麦。
薄青釉と薄黄釉とが片身替わりをなし、暁の空に残月のある趣を呈しているので残月の銘があります。
また江戸十人衆河村迂叟が所持していたので河村蕎麦の呼び名があります。
迂叟の子伝衛から東京馬越家に譲渡しました。
(『茶器目利書』『大正名器鑑』)

前に戻る
Facebook
Twitter
Email