Tokoname ware: jar with three horizontal grooves. Excavated from Kanairo No. 3 Ceramic Kiln, Kanayama, Tokoname-shi, Aichi. 13th century.
Height 23.3cm. University of Nagoya.
愛知県常滑市金山金色3号窯出土
13世紀
高さ23.3cm 口径11.5cm 胴径18.7cm 底径8.5cm
名古屋大学考古学研究室
山茶碗など伴出の器物の形態から推して、13世紀初めごろに位置づけられるものです。耐火度の高い白土を用いており、三条の沈線は胴の中央部に等間隔にまとまってつけられています。焼き上がりはきわめて良く、肩から胴に流れおちる自然釉はコバルト色の白濁化した色調を呈しています。