Tokoname ware: jar with three horizontal grooves. 12th century. Height 23.0cm.
12世紀
高さ23.0cm 口径12.0cm 胴径15.0cm 底径8.0cm
胴部に対して口頸部の大きい、初期の三筋壺です。口頸部はやや外反し、口縁を直角に折りまげて縁帯を設けます。肩の張りもつよく、三条の沈線が大きく間隔をとってつけられているのも古式の特徴です。やや鉄分を含んだ粗い土で、焼き上がりは良く、肩に暗緑色の自然釉がかかっています。