志賀 しが お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.06.122023.08.01 中興名物。金華山茶入、滝浪手。銘は小堀遠州の撰により、『新古今集』の前人僧正慈円の歌「見せばやな志賀の唐崎ふもとなるながらの山の春のけしきを」の意に因む。形状は本歌そのままで釉色は広沢手に酷似しています。非常に地味な茶入であります。小堀遠州所持、西本願寺を経て松平不昧に入りました。(『古今名物類聚』『麟鳳亀龍』『大正名器鑑』)