石丸品蔵 いしまるしなぞう

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

安芸国加茂郡原村(広島県賀茂郡八本松町原)の陶工。
1854年(安政元)同地で陶業を起こしましたが、結果が思わしくなかったため美作国(岡山県)の大森実蔵について学び、また京都の井上千吉について五年間京焼の陶法を学び、ついで同国岡本保次郎の工場で十年間従業して、1880年(明治一三)に帰村し自家営業を始めました。
日用品の粗陶であります。
(『府県陶器沿革陶工伝統誌』)

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