舎密局 せいみきょく

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鶴田 純久の章 お話

舎密局はもっぱら理化学の教育とそれを工芸の実際に応用することを目的とし、大阪や京都に設立されました。
京都では、1870年(明治三)12月京都府勧業場内に設立されたもので、ドイツ人ワグネルを招き教授に当たらせました。
当時ワグネルは初めてコバルトなど十三種の西洋絵具を輸入し、幹山伝七に試用させて好成績をあげました。
(『日本近世窯業史』『湖東焼之研究』)

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