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鶴田 純久の章 お話

イスの木の灰。
磁器釉薬の媒熔剤として長い間専用されていました。
イス灰の生産地は宮崎県およびその付近。
木灰を釉薬に用いるのはそれが含有する炭酸カルシウムを利用するためであります。
今では木灰‘の代わりに石灰が盛んに使われていますが、精良な美術品にはもっぱらイス灰が賞用されています。

イスぱいぐすり(柞灰釉)

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