高砂手 たかさごで

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鶴田 純久の章 お話

中国明代末期の染付花生。
その名は、砧形・鯉耳の花生の頚の表裏に寒山拾得のような大物を描いてあるのを、茶入が謡曲「高砂」の翁と姐に見立てて高砂手と称したものであります。
このような染付花生か茶席に使われるようになったのは遠州以後のことであるといいます。

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