滝呂窯 たきろがま

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鶴田 純久の章 お話

美濃国土岐郡笠原字滝呂(岐阜県多治見市滝呂町)の窯。
この地の窯は天正(1573-92)以来のものかと伝えられ、西川窯・大窯・日影窯の三窯を滝呂古窯と呼び、この地における安土・桃山時代の代表的なものとして力のこもった作を製出しています。
また一書によれば、美濃磁器は1818年(文政元)頃滝呂に起こったといいます。
(『日本近世窯業史』)※かさはらがまタク痰壺を意味する朝鮮語。
唾壺または誕孟という字をも当てます。
さまざまの形があります。
(『朝鮮陶磁名考』)

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