楽家十代旦入の日記。一巻。1819年(文政二)旦入が紀州家徳川治宝の招きによって初めて御庭焼に参上した時の日記であります。同年3月14日から4月26日帰京するまでのものです。『茶道全集』器物編三に収められています。