天狗盃 てんぐはい

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

攻め盃の一種。
天狗の面の形をしており、酒は長い鼻まで満たされるから三・六リットル位は入ります。
鼻を持って飲むのですが、鼻がつかえて下へ置くことができません。
いやでも飲み切らなくてはなりません。
永楽保全の作にこの手があります。
また保全は、お多福の面と一双にした天狗盃をつくっています。

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