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同治窯 どうじよう

中国清朝穆宗の同治年間(1862-74)の景徳鎮の官窯。
1864年(同治三)長髪賊の乱(太平天国の乱)が平定しますと、李鴻章は百五十万両を献上してまず景徳鎮の御窯を修築し、即位の大典に必要な器物を調進し、江西道台に官窯を監督させ、宋朝の古陶の倣造を奨励しました。
北京宮城内磁庫に納められたまま市場に出ることがまれであったためでもあるでしょうか、世人はあまり同治の官窯のことは知らなかりました。
同治年間の款識は図書款が最も盛行しました。
この時の私窯としては宝嗇斎があります。
多く堆料款で装飾豊かな磁器が多く、新意を出しています。
これは李鴻章の私窯であるといいます。
同治の民窯の款識はほとんどすべて篆書双辺紅字で、大清の二字を省略したものが最も多いようです。
(『飲流斎説甕』『支那陶磁の時代的研究』)

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