雅語では琉瓦ともいいます。丸瓦のうちで最も軒近くにあるもので、その鏡に巴紋のあるところからこの名があります。しかし現在では巴紋のないものでも巴瓦といいますが、これは鬼面のないものをも鬼瓦ということと同じであります。