捻じ上げ ねじあげ

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

大型の壺甕を紐づくりする際の積み上げのテクニックで、愛知県常滑地方で用いられている用語。
積み上げの時に、左手で外側を押さえ、太い棒様の粘土を右手の指腹で捻じるようにして積みながら板状にするテクニックであります。
一動作ごとに捻じるようにして棒状の粘土を積み上げるために、捻じ上げと呼んでいるものであります。
常滑ではそのため紐づくりと呼ばず、手捻り、または捻じ上げづくりと称しています。

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