ノンコウ七種 のんこうしちしゅ

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

楽家三代ノンコウのつくった七種の茶碗。
獅子(黒)・升(黒)・干鳥(黒)・稲妻(黒)・鳳林(赤)・若山(赤)・鶴(赤)の七個。
別に「のんこう加賀七種」というものがあるようで、それは桔梗(黒)・善福寺(黒)・青山(黒)・霞(黒)・香久山(黒)・此花(黒)・今枝(黒)であります。
なおまた「のんこう後窯七種」とは検校・貧僧・大黒・小黒・鉢の子・早船・小雲雀の七個をいいます。
その銘の由来および伝来については各項参照。
(『本朝陶器孜証』『楽陶工伝』)

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