亀甲釉 べっこうゆう お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.07.252023.09.17 黒色中に黄斑があって亀甲のような感じを与える釉。例えば天目茶碗の一種爪皮盞の中にあるようで、わが国では薩摩の古帖佐にこれがあります。また薩摩の平佐焼に館甲斑というものがあるようで、黄地に黒斑を施しさらに緑色を添加したものや、白地に紫斑を施しその上に青色を流したものなどがあって、唐三彩風のものであります。ペッサキ朝鮮語で白沙器のこと。まったく無地で模様のない白磁のこと。粉甕や白器ともいいます。(『朝鮮陶磁名考』)