博多焼 はかたやき

marusankakusikaku
Picture of 鶴田 純久の章 お話
鶴田 純久の章 お話

筑前国(福岡県)宗七焼の別称。
四代正木宗七幸弘は、1804年(文化元)4月、京都から奉幣使が香椎宮に参拝した時、祠職竹内出雲守の命令で丁字風炉一対をつくり、初めて博多焼の名を付けて朝廷に献上したといいます。
※そうしちやきぱかつくらがま(姥ヶ懐窯)福岡県八女郡高田村大字楠田字垣田の古窯址。
ぽかつくらは姥ヶ懐の方言。
開創の時代は明確でありませんが、製品は赤味のある堅い素焼で、布目瓦・壺などを焼いたようであります。
(『筑後陶甕考』)

前に戻る
Facebook
Twitter
Email