橋姫手 はしひめで お話marusankakusikaku 2011.07.192023.09.14 真中古茶入の一手。銘橋姫を本歌とします。布引・恐・朝霜・小面・狭延・志賀などはこの手に属する名高い茶入でありますが、布引・恐のほかは存滅が明らかでないようです。土は土器色で、糸切は見事、口造りの捻り返しは華奢であります。下釉は柿色の滑らかな釉立ち、上釉は黒釉に黄釉がところどころ交じって一面に掛かったもので、土釉の細工もよいです。(『茶器弁玉集』『茶道名物考』)