金付の一種。
焼成された白素地の表面に金で絵を描き、さらに色窯(錦窯)で焼く。
このように二度焼成することによって金付は完全になります。
中国明代の成化窯、清代の康煕・雍正・乾隆年間(1662-1795)のものに描金の作品があり等しく貴ばれるが、嘉慶・道光(1796-1850)以後のものは通常の器にも描金を施し、かえって嫌われるようになりました。
(『陶説』『匋雅』)
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