遊撃半使 ゆうげきはんす

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

朝鮮茶碗ノー手。
豊臣秀吉の文禄・慶長の役(1592-8)の講和使節として来日した遊撃将軍沈惟敬が携えて来た半使の手の茶碗であるといわれます。
半使釉といわれる独特の釉に小ひびがあるようで、釉立ちは総体に柔らかみを帯びています。
(『高麗茶碗と瀬戸の茶入』)

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