小橋陶復 おばしとうふく

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

備前国(岡山県)の両人。
和気郡香登(備前町香登)の大庄屋で通称市蔵または平左衛門。
姑射山人の号があります。
画法を釧雲泉から受け非常に風雅でありました。
晩年は世事から離れて伊部村小屋谷(備前町伊部)の山麓に閑居し優々と老後を過ごしました。
その間には伊部焼に竹の両を描いたりしました。
世人はこれを珍重しました。
1820年(文政三)12月26日没、五十七歳。
(『近古芸苑談』)

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