高さ21.1cm 口径11.0cm 底径14.9cm東京国立博物館 正面に「朝倉山椒」の文字、背面に「寛永十五年九月吉日」の彫銘のあるもので、山椒壺の作風を推測する上で貴重な資料であります。口はやや内に抱え、肩に二本の線彫りをめぐらし、胴は六角に取っています。口部から肩にかけて飴釉をかけ、胴は赤く焼き締まっています。