中国唐代の昌南鎮(景徳鎮)東山里の人。『邑誌』に「唐の武徳四年、新平の民霍初等に詔して、器を制りて進御せしむ」とみえます。その製器は土こまかく質は薄く、色が白く玉のように美しいといいます。当時これを霍器と称したことが『景徳鎮陶録』霍窯の項に出ています。