花蔵款字之法 かぞうかんじのほう

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

文字を囲むのに図形を使ってする款識記入法。
その一例に、桃形を描き中に雍正年製の四字を記したものがあります。
中国明代に行われ清代のものはまれでありますが、明代のものでもこれに類するのは万暦(1573-1620)の額銘くらいであるでしょう。
(『飲流斎説瓷』)

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