金重宗四郎 かなしげそうしろう お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.05.212023.09.25 寛永(1624-44)頃の備前国(岡山県)伊部の陶工。窯印は所掲の通り。金重はいわゆる窯元本家六姓の一つであり、『古備前神伝録』には金重利吉・金重恂太郎・金重彦右衛門の窯印がみえています。いずれも嘉永期(1848-54)の窯家。また一本に載っている藩の御用陶工であった金重姓の者は、利作(元禄年間前後)・利作(宝暦年間前後)・利吉(天保年間前後)・初太郎(同上)・彦右衛門(同上)らであります。(『本朝陶器公証』『備前窯陶誌』)※いんべやき