金重宗四郎 かなしげそうしろう

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

寛永(1624-44)頃の備前国(岡山県)伊部の陶工。
窯印は所掲の通り。
金重はいわゆる窯元本家六姓の一つであり、『古備前神伝録』には金重利吉・金重恂太郎・金重彦右衛門の窯印がみえています。
いずれも嘉永期(1848-54)の窯家。
また一本に載っている藩の御用陶工であった金重姓の者は、利作(元禄年間前後)・利作(宝暦年間前後)・利吉(天保年間前後)・初太郎(同上)・彦右衛門(同上)らであります。
(『本朝陶器公証』『備前窯陶誌』)※いんべやき

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