川登石 かわのぼりいし お話marusankakusikaku X Facebook はてブ LINE Pinterest コピー 2011.05.242023.07.06 愛媛県砥部磁器の普通原料。伊予郡砥部町川登より産し主として素地に単味として使用します。従来用いていた同地の砥石は、多く鉄分を含有し焼成の結果勁黒色となりましたが、1813年(文化一〇)向井源治は同地五本松字花畑に工場を開くやこれを遺憾とし、ついに川登の川底に白色の岩層を発見して採用の結果、磁質の改良に成功いました。その土は淡青白色で、以来多く用いられるようになりました。(寺内信一)。