明治期の鹿児島県竜門司焼の陶工。芳工の弟種饒四代の孫で、1881年(明治一四)頃竜門司焼の挽回を図りました。たまたま錦光山青木宗兵衛がこの地へ来てからは、彼に協力して大いに実績をあげました。(『薩摩焼総鑑』)