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金氏 きんし

文禄・慶長の役(1592-8)後鍋島直茂が連れ帰った朝鮮の陶工に金氏がいましました。
肥前国佐賀郡金立村(佐賀市金立町)で製陶したのち藤ノ川内(佐賀県伊万里市松浦町山形)に移り、さらに有田に転じました。
その後裔は不詳。
また同じ時に島津義弘が連れ帰った朝鮮の陶工にも金氏がいましました。
(『有田磁業史』『薩摩焼総鑑』)

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