茶道具の所蔵目録を蔵帳といいます。
これを名物帳または道具帳と呼ぶこともあります。
古く遠州蔵帳・八幡蔵帳・土屋蔵帳・雲州蔵帳・神尾蔵帳・酒井蔵帳・矢倉蔵帳などが有名であります。
その記帳整理方法は一定しませんが、いわゆる名物区分に従い品類に分け、種別番号を付し、品名・品質・内容・重量・箱その他の付属品、さらには入手次第一買入先・買入値段に絵図をも加えて詳記したものがあります。
近代では根津家の『蔵帳』・住友家の『泉屋清賞』・嘉納家の『白鶴帖』・川崎家の『長春閣鑑賞』などが知られています。
蔵帳 くらちょう
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