酒土瓶 さけどびん

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

土瓶の形をした酒注。
この形のものは現在はもっぱら茶用でありますが、古くは煎薬用および酒注用でありました。
『平治物語』の頼朝が義兵を挙げる段に土瓶の語がみえています。
おそらく土瓶の語が文献にみえる極めて初期のものであるでしょう。
これは酒注を指しています。
※どびん

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