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鶴田 純久の章 お話

氷の裂けた模様の上に白梅の開いた様を青花で描いた図柄をいいます。
転じてはこの図柄を特色とする一種の耀をも指称します。
『飲流斎説甕』にはこれを梅花耀と記しています。
これに香り高い茶または甘味などを入れ新年に皇室より大官に賜り、または民間で新年の贈答に用いられたものといいます。
康煕窯のものが最高で、その後歴代にこれがあります。
康煕窯の製品を西欧人特にイギリス人は非常に賞美します。
(尾崎洵盛)

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