Aventurin Glaze アヴェンチュリンーグレイズ

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

天然のアヴェンチュリン(砂金石)に似た軟らかい結晶釉。
釉層中に黄金色の雲母鱗片のようなものが現れ、光線の反射によって非常に華麗であります。
普通の結晶釉では晶紋は表面に析出しているため手触りでわかりますが、アヴェンチュリン釉の金光点は釉層中にあるため釉の表面は滑らかであります。
1896年(明治二九)頃の淡路焼には砂金釉の特許がありました。
(塩田力蔵)

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