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鶴田 純久の章 お話

藍品石。
シリマナイト(珪線石)・アンタルサイト(紅柱石)と同一の化学組成(Al2O3.SiO2)を有し、加熱すると摂氏2200度でシリマナイトに変化し、さらに摂氏1545度でムライトと珪酸に分解します。
この時比重の低下と共に著しい膨脹を伴うから、高温に蝦焼して異常膨脹を除いたうえで使用するのが普通であります。
インドのラプサブル、アフリカのケユア地方、アメリカのバ一ジ二ア、ジョ一ジア、ノ一スカロライナ用などに産出。
シリマナイト質耐火物の主原料として大量に使用されます。
(『セラミック原料』)

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